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カーリー・サイモン(Carly Simon、Carly Elisabeth Simon、1945年6月25日 - )は、アメリカのシンガーソングライター、歌手。 ==略歴== ニューヨーク出身でとても裕福な家庭の子女として育った。父親は米国の大手出版社サイモン&シュスター(en)創業者の:en:Richard L. Simon。1964年に姉のルーシーとフォーク・デュオのサイモン・シスターズを結成する。1971年にソロ・デビューを果たし、「幸福のノクターン」がヒットした。同年のグラミー賞最優秀新人賞を受賞〔Carly Simon | Awards | AllMusic 〕。1972年に、ミック・ジャガーがバックボーカルで参加した曲「うつろな愛 (You're So Vain) 」及びアルバム『ノー・シークレッツ』(プロデュースはリチャード・ペリー)をリリースし、翌1973年にはシングル、アルバム共に全米1位の大ヒットとなる〔。また、1972年11月にはジェームス・テイラーと結婚し、後に2児をもうけた(テイラーとは1983年に離婚)。1974年にはテイラーとのデュエットによるカバー曲「愛のモッキンバード」及びアルバム『ホットケーキ』がヒットした。 サイモンは1970年代前半のシンガーソングライター・ブームの一翼を担った。内省的なアーティストが多かった中で、サイモンはよくも悪くも明るく活動的なイメージを持ち、女性アーティストとしてはキャロル・キングやジョニ・ミッチェルと並ぶ人気を誇った。 1977年には映画「007 私を愛したスパイ」の主題歌 "Nobody Does It Better" が全米2位のヒットとなる〔。さらに1978年にはマイケル・マクドナルドと共作した「ユー・ビロング・トゥ・ミー」が全米6位を記録し、収録アルバム『男の子のように』はBillboard 200で10位に達した〔。1989年には映画「ワーキング・ガール(Working Girl)」の主題歌「ステップ・バイ・ステップ(Let the River Run)」でアカデミー歌曲賞を受賞している。2005年にスタンダードのカバー集『ムーンライト・セレナーデ(Moonlight Serenade)』が全米7位を記録し、27年ぶりの全米トップ10アルバムとなった〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カーリー・サイモン」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Carly Simon 」があります。 スポンサード リンク
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